現在にも続くものとは

地位を持った人が見ていた

大芝居と呼ばれる芝居が、非常に人気を集めていました。
これは歌舞伎のことで、歌舞伎芝居と呼ばれることもあります。
しかし見物料が高く、庶民が見るのは難しかったと言われています。
ですから主な見物人は大商人や役人、奥女中などの富裕層です。
歌舞伎芝居は非常に豪勢な芝居で、全てを見終わるまでに3日ほどの日数がかかっていました。

江戸時代の錦絵や浮世絵には、人気の歌舞伎役者が描かれていました。
錦絵や浮世絵は、現在で言うブロマイドの役割を果たしています。
庶民はそれを見ながら、一目でも良いから歌舞伎芝居を見たいと憧れていたようですね。
ただ庶民にもきちんと娯楽があったので、どのようなものなのか詳しく調べていきましょう。

庶民向けの芝居

所持金が少ない庶民が、頻繁に歌舞伎芝居を見ることはできません。
ですから代わりに、小芝居を娯楽にしていたと言われます。
小芝居とは芝居小屋を神社の境内に建てて行われる、小さな興業のことを言います。
小芝居は宮地芝居とも言われ、歌舞伎芝居よりも遥かに安い見物料金だった面が魅力です。
そのため一般庶民でも、頻繁に身に行くことができていました。

さらに役者との距離が近い面も、庶民から好まれる理由です。
好きな役者と近い距離で会えるので、歌舞伎芝居に行けなくても十分満足できていた人が多く見られました。
このように江戸時代の人はお金持ちも庶民も、芝居を娯楽として生きていました。
昔もきちんと娯楽があったので、楽しそうですね。


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